2024.02.25更新
「SENSE」新しい時代の住宅 – フルオーダーのクオリティを手の届く範囲で実現
SENSEモデルにご応募していただきありがとうございます。
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そもそもSENSEとは何?
これから数回にわけて考え方をお伝えしていきます。
オーダー住宅でありながら、ADHOUSEの75%の価格で建てられるSENSEが産まれました。
高品質な住宅を求める声は高まる一方で、建築物価の高騰がその夢を遠ざけがちです。
そんな中で、「SENSE」はどのようにしてフルオーダー住宅の品質を保ちつつ、コストを大幅に削減できたのでしょうか。
コスト削減を実現するSENSEの戦略
- 素材の選定: 25年の実績を持つフルオーダーADHOUSEの中から、顧客に最も支持されてきた素材を厳選しました。限られた選択肢(3つ程度)にすることで、設計の工数を削減し設計コストを50%軽減。これにより、顧客との打ち合わせ回数も大幅に減少し、全体のプロジェクト期間の短縮にもつながっています。
- 社内コストの効率化: 選択のシンプル化は、社内のオペレーションコストを軽減し、その分を顧客に還元することを可能にしました。
- 施工方法の革新: 施工面では、湿式工事を外壁と外部床に限定。内装には乾式素材を使用することで、施工期間を1ヶ月短縮しました。これは工事における効率化だけでなく、品質の均一性を保つ上でも大きなメリットがあります。
構造設計の効率化と設計コスト削減
- 等級3の構造ルール: SENSEの設計においては、単純なプランに限定することでなく、ある程度の難易度を持つ物件を想定し、対応できるよう等級3に準拠する構造ルールを確立しました。
基礎設計の標準化
- スパン表の使用: 基礎設計地中梁をスパン表で対応することにより、毎度の基礎構造計算の必要性を減らしています。これにより床下エアコンでの基礎計算が極端に早くなります。スパン表とは、建築における様々なスパン(距離)とそれに対応する梁や柱のサイズをあらかじめ計算し一覧表にしたものです。
- 計算工数の削減: 基礎構造計算の工数を削減することで、全体の設計コストを低減。これは特に複雑な構造を持つ物件において、経済的なメリットが大きいです。
内装の美学と品質:SENSEの乾式施工
- SENSEでは、内装工事に乾式施工に限定。玄関床においても従来の土間仕様ではなく、新しい感覚で乾式素材をセレクトできます。
- 内装の壁紙や和紙に関しては、厳しい品質基準を設けています。すべての素材は匂いと光沢を徹底的にチェックし、最高の条件を満たしたものだけが選ばれます。
- 黒いクロスなどの難易度の高い素材選びにおいても、難しいとされる黒色でも、美しく、そして品質の高い仕上がりをお客様に約束します。
細部に宿る洗練:SENSEのオリジナル巾木デザイン
- SENSEでは、モダンなインテリアに合うようオリジナルの形状をデザインした巾木になっています。住む人のセンスを反映したアートピースであるという哲学を具現化したものです。
次回は、住設、照明、建具、換気など予定しております。