2014.09.20更新
エイディーハウスの家づくりでは家の内部に玉砂利を敷くお家もあります。 一般的には、外部つまり外構や園芸などに使われる事が多いかと思いますが、 家の中の一区画に玉砂利などを敷くことで得られるものもあります。 古くは、砂利を踏む音で外部からの進入に気がつく防犯のようなものから、 「枯山水」などの庭での観賞用のもの、飛び石の間に敷いた外構アプローチなどがあげられます。 また夏の打ち水や雨などの時にベタついた地面を歩かなくても良い工夫にもなっています。 現代でも家の中から見える「坪庭」や「中庭」に敷くことは多くても 内部に敷くことはまだ多くは見られないと思います。 事務所でも階段の下に敷いていますが、違和感はまったくありません。 外をとりこんだ様子は小さな箱庭のようで落ち着きを感じさせてくれています。
写真1は2012年に竣工したM様邸の玄関から上がった階段下に、
写真3は2011年に竣工したT様邸の玄関をはいった土間に。
「どこから眺めても15個ある石が14個に見えるよう設計された」京都の龍安寺の石庭のような遊び心を 家の中に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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