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一級建築士 匠の視点 ブログ

2019.12.03更新

オリジナル高断熱玄関扉

AD HOUSEのオリジナル高断熱 玄関ハイドア

 

玄関戸はデザインだけに走ってしまうと、高断熱住宅では使えるものではありません。

気密と断熱がとれていて初めてデザインすべきものです。既成の断熱ドアにはハイドアが少ないため、オリジナルで作る価値は高い。

 

従来からの無垢板に加えて、今年フラットなイメージのバリエーション(物件毎に一からデザインするため無数あります)が登場しました。

フラット玄関ドアの特徴

①無垢板より表面材の収縮がほぼないトライコヤなので安定性に優れる。そのため塗装の耐久が上がる。

②フラットなデザインが得意。モダンでフラットで着色自由。

③木のイメージのデザインはできない。素材が無機質なものなので。

④断熱性能が得やすい。凹凸が少ないので、内部の断熱材を可能な限り分厚くでき気密もとりやすい。

 

幾何学模様を施したデザイン、オレンジの部分は溝になっています。色分けでしても一色でも凹凸があるのでOK。池上産業さんのカタログにも掲載されました。

 

白いマットなデザイン。モダンでクラシック。通常真ん中の鏡板は周囲の縁より凹んでいますが、この扉は、凸です。これは、断熱材の厚みを減らさないようにあえて、出っ張りで框戸風クラシックを表現したものです。扉厚は薄いところで65ミリ

 

 

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