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一級建築士 匠の視点 ブログ

2021.03.12更新

AD-HOUSEは、洗面をつくっています。

洗面は綺麗なものです。なぜか洗面化粧台はイメージが悪い。いくら豪華にしてもそうなのです。

原因は、洗濯機の横に置いてあるから、ただそれだけです。

だから、洗面はホール側に出して上げればよい。その上で少しだけデザインしてあげたら、むしろインテリアとしてもい良いイメージでいられます。もちろん様々なノウハウの宝庫なんですが、

 

過去写真の整理をしておりましたら、洗面がいくつか出てきたので紹介します。

一番シンプルオーソドックスな1面鏡シャワータイプ。カウンターは大理石。洗髪できるシャワー水栓でアンダーシンクです。下はOPEN。木と石の組み合わせですが、木を壁に半埋めにしたり、石の木口をテーパー処理したりと美しいバランスは高度な処理によって生まれます。

 

ベッセル洗面器+混合水栓のタイプ。

きらめくシェルモザイクの帯が美しい、天板は一枚タイルで両脇にもシェルタイルが散りばめられています。黒い天板にはゴールドの水栓、縁が薄めの白い洗面器です。鏡の周囲はラフ加工の木材。鏡を全面貼りにしないので上からでなく、正面から顔に光があたります。天井のファンも黒で締めています。

 

壁出し水栓+大型の医療シンクの組み合わせ。

スチール脚は手前の2本だけで軽快、白いタイル壁に木枠の鏡。ナチュラル志向のインテリア。

 

シャワー水栓+大理石天板アンダーシンク

上の同じような白タイルに鏡を壁に埋め込んでいます。鏡の周囲にはスチールの額縁を取付て黒で引き締めています。照明は上質なガラスタイプ。ウォルナット無垢箱モノを製作しております。

3面鏡+シャワー水栓+医療シンク。

意外と人気の医療シンク。シンクが大きいからいろいろ使えるみたいです。凝ったブラックの細タイルとヒノキの白のコントラスト和モダンスタイルです。

 

まだまだありますが、また解説を加えながら紹介したいと思います。

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