2022.03.07更新
神岡町でリフォームの物件を設計中です。 築約70年で、最近の建物では見られないものがたくさんあります。
大きな特徴としては「貫」 ぬきや、通しぬきと呼びます。 柱同士を水平につなぐ構造部材で、現在の梁のようなイメージです。 違うところとしては柱を貫通させていることで、構造としてはとても強く、 梁よりも小さいサイズで壁の中に入っていることもあります。
上の写真の、梁の上に載っている薄いものがおそらくそうです。 現地調査を重ね既存の状態がどうなっているのかを、解体前に把握し設計していきます。 この貫が所々あるため、壁で囲ってしまうのか、そのまま化粧で仕上げるのか、リフォームの良さがでるところですね!
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