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2022.11.23更新

住宅取得今後はどうなる?夢予想

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA17A930X11C22A1000000/

 

CPI消費者物価指数が10月は対前年同月比3.6%になりました、9月は3%、いよいよ上昇トレンドが強くなってきました。3.6%とはなんと40年ぶり1982年以来ということです。1982年というとそんなに豊かな時代ではなく、まさにここから数年後にバブルを迎える夜明け前の時期で、まだ大人のだれもそのことに気付いていなかったものです。

現在の欧米物価指数は6-11%ともっとあがっております。こちらはインフレ状態でお金がないと、まともに生活するのは大変なレベル。

勘がいい方は、物価上昇の波の小さいうちに物に変えておかなければならないと思うでしょう。遅くなればなるほどすべての金額があがる。

物価指数3-4%くらいの上昇率を、いよいよ来たかと歓迎ムードなんですが、首都圏に住んでいない私たちは給与に反映されるまでの2年程度はしんどい時期があると思います。既に家を取得済の人は最も高い買い物を済ませているので少し安心かもしれません。

自分の給与が物価高に反映してくるのが2年先くらいかかる業種が多い。すでに上流側である、商社、原料、エネルギーなどは単価上昇で利益増状態のようです。気になる建材でも、物量は減っておらず、単価あがっているので利益増です。

首都圏では2020年から2022にかけて住宅価格が15%上昇したようです。遅れながらこちらにも到達して来ています。頭の痛いことですが、材料値上げが毎月のように通知が来ています。冒頭で物価指数3.6%といいましたが、それは物価の平均であり、建材関係は10月は驚きの11.8%という結果だそうです。1年後に末恐ろしい価格かもしれません。

もう一つ心配なのは長期金利10年ものの上昇ですね、現在底値状態の長期金利。すぐにはあがらないと思いますが。

ここへ来てメガバンクの株価が上がっているのは投資家が将来の金利上昇を予測してのことだと思うで、そうなる可能性も高い。でもその場合は経済もよくなっている可能性も高く不安感も無いかもとも思います。

住宅建築分野は、多くの資材種類、国内、輸入資材をも扱います。計画から納品までの期間が長いため急激な値上げが一番痛いところです。加えて職人さんの単価も必ずあがるはずですので、今気が付いたときに建築をおすすめします。欧米のようにインフレがすぎてもダメだし、日本の1985年からのバブルになってしまうとすべて高すぎるし、そのバブル期はとても短い印象です。

後に振り返れば、今すぐ動くことがお得に感じることになる、というのが私の予想です。

 

 

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