2023.05.20更新
今年の3月末より、新築リフォーム住宅を対象とした「住宅省エネ2023キャンペーン」が実施されています。 キャンペーン内容は大きく分けて… ①こどもエコ住まい支援事業②先進的窓リノベ事業③給湯省エネ事業 の3種類です。今回はその中でも特に補助率が高く、かつ住宅全体としても性能が上げやすい「先進的窓リノベ事業」に関するご説明します。窓について改めて考えてみましたので是非ご覧ください♪
住宅省エネ2023キャンペーンの詳細についてはこちら↓↓
https://adhouse-test.designwork.jp/news/housing-energy-saving-2023-campaign-begins
戸建て住宅の断熱性能を高めるにあたって、壁や床に使用する断熱材、気密性の取り方、換気方法の検討等…大切なことはたくさんあります。ですが、最も重要になってくるのは「窓」なんです。では、どうして窓が最も大切なのか、下の表をご覧ください。
こちらは夏の冷房時(昼)に、外から入ってくる熱の割合を表しています。開口部(窓)は住宅全体の73%を占めており、ほとんど窓から熱が進入していることが分かります。
次に冬の暖房時に、外へ逃げていく熱の割合を表しています。開口部(窓)は住宅の58%を占めており、ほとんど窓から熱が流出していることが分かります。
このように、夏場冬場ともに窓からの熱の出入りがもっとも割合が高いことが分かります。たとえ断熱性気密性が高い住宅でも、窓の性能が低くてはそこから全て逃げてしまいます。 その為、窓選びはとても重要なのです。
続きは6月掲載の窓コラムにて♪
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