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2024.04.08更新
エアコンの選び方
最近暖かくなってきましたね!
夏が来る前にエアコンを交換しようかなとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
家電量販店やネットでエアコンを見てみても、何が書いてあるのかどこを見ていいのかわからない…そんな方に向けて数回に分けてエアコンの選び方についてご紹介します♪
まず、大きく分けてエアコンについてみるべきは、
①お部屋の広さ
②能力と消費電力
③機能
④設置場所と住宅性能
の5つです!
①お部屋の広さ
エアコンのカタログを見た時に、冷房と暖房それぞれに畳数が書いてあります。
これは、鉄筋マンションと木造平屋の違いで、向きは南向きを想定してあります。
住宅性能にもよりますが、鉄筋マンションのほうが密閉されているという理由から同じエアコンでも広い面積に使えるという考え方のようです。
ただし、最近の戸建て住宅では高気密高断熱が主流になってきてますので、実際は小さいサイズを選ぶことも多いです。
②能力と消費電力
エアコンが思っているより効かないに止まってしまう、逆に効きすぎで暑かったり寒かったりする、なんてことはないでしょうか。これを防ぐにはエアコンの「能力」と「消費電力」をチェックします。
こちらは某メーカーさんのエアコンカタログです。例えばAを見てみると、冷房の能力が2.2kWで(0.4~3.4)と書いてあるのがわかります。これは、このエアコンの標準出力が2.2kWであることを現してて、高ければ高いほど冷暖房が快適に行えるイメージを持っていただけるとわかりやすいかと思います。
また、かっこの範囲はこのエアコンでの最小から最大の範囲を現して、幅が広いほど細かな調整ができる、素早く冷暖房が効きやすいといったイメージです。
次に消費電力です。
消費電力とは、先ほど見て頂いたこのエアコンの標準能力(Aシリーズの冷房なら2.2kW)で運転している時430Wの電力を消費するという意味です。
かっこの中は、能力の最小から最大で運転している時の消費電力を現しています。
消費電力は、小さければ小さいほど電気代が少なくすむイメージを持っていただくとわかりやすいかと思います。
このように、エアコンの能力と消費電力は少しだけ複雑ですが簡単にまとめると、能力が高くて消費電力が少ないものがお得ということです!
なので、冷房の能力だけを比較したとき、AとBでは能力が同じでかっこ内のふり幅はそこまで変わりません。ですが、消費電力をみるとAのほうが小さいので電気代を考えるとお得といった見方になります!
次回、エアコンの機能についてです!