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2020.07.06更新

神河町 二世帯住宅 ヘリンボーン貼りについて

現在神河町二世帯住宅では、シルクライン蓄熱床暖房の補修作業に取りかかっています。
前回のブログで生コンを打設するまでの工程をお見せしましたが、
その後生コンを打ち終え現在は床暖房を動かし生コンを乾かしています。
灯油を使ってシルクライン蓄熱床暖房を動かしているため、現場の中は外よりも暑いです(笑)

 

こちらが前回アップした、生コンを打設する前の様子です。
コンクリートのサイコロで高さを調整し、床がまんべんなく温まるようにしています。
また、根太に生コンがつかないよう、根太面を養生しています。

こちらが生コンを流している様子です。
生コンが根太面までくるように量を調整しながら流していきます。

 

生コンを打ち終えました。
この上から床を貼っていくので、根太面からコンクリートが出ていたり逆に低すぎたりすると、床が貼れなかったり熱が伝わりません。
そのため今後は打ち終えた生コンの高さが均一になるように補修していきます。

大工工事のほうは、壁断熱・焼き板貼り・床貼りをしていただいています。
規模の大きい現場のため、毎日3人の大工さんに来ていただき作業をしてもらっています。

 

壁断熱の様子です。2Fはすべて終え、今は1Fをしてもらっています。

焼き板の様子です。
高さが3.2mもあるため、4mの焼き板をカットしてもらっています

こちらが1F主人室の床貼りの様子です。
オークの無垢材を扱っており、『ヘリンボーン貼り』という床の貼り方をしてもらっています。
山形と谷型が連続する模様で、ニシン(herring)の骨(bone)に見えることからこの名がついたと言われています。
木目が交差する、とてもデザイン性の強い床になっています。

 

次回のブログでこの完成した床をアップできることを楽しみにしています!

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