2024.06.09更新
たつの市にて古民家再生プロジェクト現場。 足固め。 古民家のような石場建て伝統構法の場合、大きな変形と共に耐力がじわじわ上がっていく性格の耐震要素を設置してあげて、建物全体の耐震バランスを崩さないように補強することが最も重要です。 上の写真は主な柱の足元間をつなぐ足固め(あしがため)と呼ばれる部材を設置している状況です。 足固めとは… 柱の足元にあり、柱と柱をつないで建物を一体に固める横架材です。 手間のかかる大変な作業ですが、これをきちんとやってあげないと構造体がフレームとして完結せず、上部構造の耐力もきちんと発揮されないのでとても重要な工程です。
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