お客様の声
2014年
アメリカンテイストが漂うラギットハウス 無骨が美しい
「古民家をベースに、外国の人がリフォームしたらどうなるか」
姫路市の注文住宅の無骨で美しい家。焼き杉板の外壁とアメリカンなガレージが異彩を放つ姫路市注文住宅のY様邸。「自分でアレンジできないところをプロにお願いした」と、リフォーム時には間取りから建材まで全部指定されたとか。Yさんの感性が凝縮した姫路注文住宅は、大胆にして繊細、無骨なのに洗練。家全体がYさんの部屋化しちゃってます。
住まいのテーマを教えてください。
「古民家をベースに、外国の人がリフォームしたらどうなるか」。外観なら、玄関まわりは和、ガレージは洋とあえてテイストを変えて、家っぽくない家を作りたかったんです。
インテリアのテーマやルールはありますか?
がらくたを幅広く集めているだけです。好きなものを買って、並べたらなんとかなるやろ、と。しいていえば、主役を作らないこと、だいたいの年代を揃えることでしょうか。
インテリアや雑貨はどこで購入されているんですか?
フリマやネットオークション、大阪や岡山のインテリアショップにこっそりでかけることもあります。初めて行ったお店で「わりと衝動買いするタイプですね」って、よく言われます。
お気に入りの場所は?
2Fのホール。夜、ここで音楽聞きながらネットサーフィンする時間が好きです。webの音楽サイトのジャズを、天井に埋め込んだスピーカーから流してます。
20年後の理想の生活は?
今のままでいいかなって。家のアレンジがまだ終わってなくて、早くバルコニーをなんとかしたい。完成ですか?…たぶんしないんでしょうね(苦笑)。
- 右上:古民家風の玄関。石畳にはさりげなく日本刀の鍔や華道具の花留が埋めてある。
- 右下:ガレージを眺めるための特等席。
- 左下:中庭に面した和室にはご両親が蒐集されていた骨董品が整然と並ぶ。
- 左上:ニトリなどの家具も上手に使ってコーディネートされた子ども部屋。天井は店舗などに使われる木毛板。
- 右上:「ガラクタ」を押し込めるためのガレージ。工具やコレクションが増えるたびに棚や作業台を追加。
- 右下:カスタマイズ好きの吉田さん。このアンティーク調のロードバイクは、かつてママチャリだった。
- アンダー気味のライティングが効いているキッチンカウンター。
- 左下:主寝室や子ども部屋へと続く2Fホール。杉の足場板を使った床や壁、エジソンランプの照明がレトロ感を演出。
- 左上:無骨な見せ梁が印象的なリビング。中庭、裏庭からの自然な光がやさしくそそぐ。
担当設計士からのコメント
お客様の趣味趣向をむき出しにした物件の代名詞。
他にあるデザインや素材では物足りない唯一無二の家つくりをしたいという思いからできた家。コレクションとして集められた商品や、既存宅にあったアンティーク家具、自ら仕入れられた照明など自分の好きな物に囲まれた空間になる様提案。
デザインや個性を重視しながらも、当社のこだわりである「快適性=断熱」も常に意識した提案をさせていただきました。