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お客様の声

2020年

断熱耐震改修も行い、35畳のLDKと全長12mの土間ができました。

「寒くて不便な客間が、35畳のLDKに生まれ変わりました。」

リフォームを考えられたきっかけは?

次男の出産を機に、実家の客間を改修して住むことにしたんです。庭に面した、とてもいい場所にあるのですが、4つの和室が「田」の字型にある典型的な昔の家の間取りで。ちょっと外で遊ぶ長男の様子を見たいなと思っても、動線が複雑ですぐには行けないんです。それに冬場は、どこにいても暖房がきかないくらい寒い(笑)。唯一、縁側だけがぽかぽかしていました。

家づくりにあたって、こだわりたかったことは?

断熱耐震改修も行い、35畳のLDKと全長12mの土間ができました。

客間と廊下をつなげてもらい、欄間の高さだけ天井も高くなったので、ずいぶん開放的な空間になりました。土間の開き戸を開けていると、お客さんが玄関ではなくここから入ってこられて(笑)「いいなぁ!」と言いながら眺めを楽しまれています。

クルミ材の床も、いい感じの色になってきました。実は、ヘリンボーン床に憧れていたんですがコスト面で断念。その代わりに、ADHOUSEさんからの提案でカウンターキッチンの側面をヘリンボーンにしたところ、これがすごくよかったです。

リビングのTVスペースの古材とタイルの壁は、見本で見るより素敵な仕上がりで、やって良かったと思います。エントランスのタイル壁も同じく、工事中に職人さんが一つずつ手作業ではめ込まれているのを拝見して、とても丁寧にしていただいているなと思いました。

リビングと外との段差も、いろんなかたちで解消されています。

ダイニングの脇の一枚板カウンターは、落下防止策としてAD HOUSEさんから提案されたもの。今は、ここで子供たちがおやつを食べたり、勉強机にしたりして毎日のように使っています。

友達と大勢でバーベキューをする時は、子供たち用のバイキングテーブルにもなるんですよ。

実際に住み始めて、感じることはありますか?

お願いした通り、和の雰囲気に洋を感じさせる空間になったので、家具を新しく買いそろえることなく、実家にあった食器棚やソファをそのまま使えています。

とくに冬は、薪ストーブの温かさが家全体に広がってとても快適です。蓄熱性や断熱性だけでなく、防音性もよくなったみたいで、すごく静かになりました。すだれを開けないと雨が降っていることに気付かない日もあるほどです。

お子さんや、ご両親の反応はいかがですか。

子供たちも大喜びで、庭でよく遊ぶようになりました。雨が降ったら、土間でストライダーを走らせています。

両親も以前の家の寒さや不便さに慣れていたので、この家の変身ぶりにとにかくびっくりしています(笑)。「薪ストーブは、薪の管理が大変やでぇ」と言っていた父も、「あったかいなぁ」って言いながら、率先して火の番をしてくれています。

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