Miele(ミーレ)の洗濯機って、日本では馴染みのない方の方が多いのではないでしょうか？
Miele(ミーレ)の食洗機は、よく耳にされていると思います。
今回は日本では、馴染みがないMieleの洗濯機。
あのスティーブ・ジョブズが2週間悩みぬいた末に自宅の洗濯機として購入した。という伝説があります。
あのこだわりをもつジョブスが
“ドイツのMiele者はプロセスをじっくりと考えた。Miele者が開発した洗濯機や乾燥機のデザインは素晴らしい。これらの製品にはここ数年どんなハイテク機器にも感じたことがない興奮を覚えた”
と言っています。ジョブズの発言ですごい洗濯機だというのが分かると思います(笑)

Mieleの洗濯機・乾燥機について

Mieleは、洗濯機・乾燥機・洗濯乾燥機の3種類があります。
国内の洗濯機は洗濯機能と乾燥機能を1つにまとめたものが主流ですが、海外の考え方では、洗濯と乾燥は相反するもの。
なので、洗濯機と乾燥機は別々に分けることを推奨しています。

洗濯機・乾燥機の種類

洗濯機	洗濯乾燥機	洗濯乾燥機	乾燥機
WCI660 WPS TDosXL & WiFi	WTD160 WCS 8/5 kg	WTR860WPM PWash&TDos 8/5kg	TCJ 680 WP Eco&Steam WiFi&XL
473,000円(税込)	418,000円(税込)	550,000円(税込)	473,000円(税込)

引用:Miele

4つのラインナップになっております。

Miele洗濯機・乾燥機の特徴

トータルランドリーケア

国内洗濯機との大きな違いは、”衣服を洗う”だけでなく総合的にお手入れする『トータルランドリーケア』という考え方。
Mieleが生まれたドイツは、世界有数の洗濯へのこだわりが強い国。衣類の汚れを落とすだけではなく、”素材に応じて優しくケアしながら洗い、乾かす”という発想が根付いています。

引用:Miele

1.時間

コットンやウール、シルクなど、洗う服の素材に応じて最適な洗濯時間をプログラムしています。

2.温度

ファブリックの種類や汚れの具合によって効果的な水温を設定。無駄なエネルギー消費を抑え、経済的で環境負荷も低減します。

3.機械力

ドラムの形状やファブリックに合わせた洗濯リズム(ドラムの動き)が洗浄力を高めます。

4.洗剤力

機器の特性とファブリックに適した洗剤の使用が最大の洗浄力を引き出します。

4つの要素*を巧みにコントロールすることで、素材を痛ませない優しい洗い心地を実現。

※Dr.ジーナの法則

洗剤自動投入システム-TwinDos-

引用:Miele

洗濯洗剤のこだわりに関しても、Mieleは洗剤も自社で作っています。
最も特徴なのは、Mieleの独自機能である液体自動投入システム「TwinDos(ツインドス)」。
2つの専用液体洗剤をカートリッジに格納しておくことで、プログラムに応じて適切な量の洗剤を最適なタイミングで自動投入。
正確な量を自動投入するので、手動と比べて30%の洗剤を節約できます。

多彩な洗濯プログラム

Mieleにしかない独自の強みが、素材によって洗い方を変えられる「洗濯プログラム」の豊富さ。
主なプログラム：日常的な洗濯物に最適な自動洗い/コットン/カーテン/濃い色の衣類/デリケート/ジーンズ/枕/ダウン/シルク/スポーツウェア/スニーカー/ウール　など繊維の特徴によって洗濯プログラムを用意。撥水加工なども搭載。

衣類だけでなく、枕やカーテン、シューズなどファブリック素材であれば何でも洗えてしまいます。

ハニカムドラム

引用:Miele

Miele独自のハニカムドラムは、表面が立体的に加工されており、洗濯物が薄い水の膜が形成され、ドラムと⾐類間のクッションがわりに。⾐類を滑るように動かすことで、摩擦や衝撃によるダメージを最⼩限に抑えます。

プレアイロニング

引用:Miele

スチーム機能付きプレアイロニングは、洗濯の最後にランドリーを滑らかに仕上げます。
特殊なスチーム機能でしわを軽減し、アイロンがけにかかる時間を最大50％短縮。

シミ抜きオプション

引用:Miele

頑固なしみは、しみ抜きオプションで簡単・便利に落とせます。
1回の洗濯サイクルで最大3種類のしみに対応。
ワイン、草、コーヒーのしみに対応。
23種類のしみ抜きプログラムから選べます。

糸くず取り機能

引用:Miele

乾燥後に残った糸くずが洗い流されます。
凝縮チャネル、排水コンテナ、ドラム内の糸くずが数分で除去。
これにより糸くずが確実に除去され、衣類への色移りを防げます。

スマート家電として活用できる

洗濯乾燥機をMieleアプリに接続して、家のどこからでも洗濯乾燥機をコントロールできます。

トレンドにとらわれないデザイン

⾰新的な機能を搭載しつつ、無駄を削ぎ落としたシンプルで美しいプロダクトデザイン。

スペースに応じて選べる設置スタイル

1.2段積み

引用:Miele

日本ではまず見られない設置タイプ。
洗濯機と乾燥機を上下に配置して設置するタイプ。
この設置タイプは横に幅をとらないのと、上から下に洗濯ものを移すだけ。

2.サイドバイサイド(並列置き)

引用:Miele

2 台の機器を横に並べて設置できるので、洗い終わった洗濯物を乾燥機に簡単に移すことができます。

3.スロットイン

引用:Miele

最小開口高さが85cmあれば設置可能。
カウンターの下にスロットインできます。この設置方法では、機器の天板を取り外す必要はありません。
オススメの設置方法。

4.ビルトイン

引用:Miele

20年間の使用を想定した耐久性の高さ

引用:Miele

Mieleが創業から大切にしてきたのが、『常により良いものを作り続ける』という信念。
洗濯機・乾燥機・食洗機・オーブンといった自社製品は、全て20年間仕様することを想定した耐久テストを行っております。

自動車エンジンは 3,000 時間のテストを必要としますが、ミーレは最大 10,000 時間の連続性能をテストします。機器と主要部品をさまざまなプログラムで5000 回の洗濯と4000 回の乾燥 (週に5 回の洗濯と4 回の乾燥、年間50 週間)。昼も夜も。厳しい耐久テストを通過しています。
長期間使ってもパフォーマンスが落ちることは少なく、時代を超えてパワフルに使える性能を秘めています。